昨日の日記で絵本『el blanc i el negre』のことを書きましたが、白黒を題材に扱った絵本が他にもあります。建築家の青木淳さんが書いた『家の?』という本です。
この絵本は登場するキャラクターの著作権をめぐって訴訟が起きたことで話題にもなりました。この件に関しては訴えた側か訴えられた側のどちらかが一方的に悪いとかそういうものではなく、両者に問題があるように僕は思います。まあこの件に関してはここでは詳しく述べません。
この絵本のストーリーは秀逸やな〜〜と初めて読んだ時にそう思いました。
青木氏のHPによるこの書の解説は以下の通りです。
「青木設計の住宅「U」に一緒に生活していながら生活パターンや性格が全く異なる2人の日常を追った実写絵本。絵本全体で、「U」のメビウスの輪的性格を伝える。」
シロとクロというコントラストのきいたキャラクターが、対照的なライフスタイルを送るさまが描かれ、両者が遭遇し、そしてまさにメビウスの輪的なエンディングを迎えるというものです。
昨日の日記で取り上げた『el blanc i el negre』もそうですが、この『家の?』も、本というメディアの特質に話の内容を上手く反映させた表紙が作られています。
私が利用している滋賀求人ドットコムで楽しそうな建築のアルバイトを見つけました!
多くの建築アルバイの中で自分に合う物を選びましょう。こちら